ガラスのこどもたち


ヒツギ。性別不明。10代前半。

身売りの子ども。どこの宿にも属さず一人でなんとか体を売って生きている。

現実主義者で表情が薄い。ハクに対しては「お優しい金づる」と思っているが、徐々に彼の温もりに惹かれていった。

 

性器が未完成のまま生まれてしまい、どちらでもない自分の身体を疎ましく思っている。

透明な体の子。


ハク。男。20代。

貴族の男。穏やかな見た目で世間知らず。

ヒツギを専属の娼婦として抱えてからは、定期的に関係を持っている。

 

優しい性格に見えるが、感情がほぼ欠落しており、ヒツギに対しても何も感じていない。

そのため殺し屋のようなことを親に命じられている。

透明な心の男。

 

 

*当サイトにおける数少ない、本編が存在する創作。

 小説家になろう、にて不定期更新中。