世界観・物語


なにもない滅んだ世界が舞台。

チェシャがありすを死なせないためだけに、世界まるごと滅ぼしてしまった。

今は跡地として白い何もない世界だけが残っている。

時間や生死の概念まるごと潰したため、ここにいるありすには生死も時も関係ない。

 

なにもない世界はつまらないから、ありすは夢を通じて分身が異世界を旅している。

異世界では学生だったり冒険者だったり魔女だったり、あらゆる人生を体験できる。

その夢の体験を楽しみ、今日もまた夢を見る。

真っ白な世界でチェシャと二人きり、終わってしまったエピローグの世界で延々と夢見る少女の物語。